和名:ナナホシテントウ
学名:Coccinella explanata
大きさ:5.5~8 mm
採集できる季節:4〜11
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました
説明:成虫も幼虫もアブラムシのなかまをたべます。成虫で冬をこします。

つかまえると、きいろくてくさい液(えき)を出して、身を守ります。

またえんぴつなどにつかまらせて、かんさつしていると、高い方へのぼっていく習性(しゅうせい)があることに気がつきます。えんぴつのさきまでくると、はねをひらいて飛んで行きます。ゆびでもおなじことをしますからあそんでみてください。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、沖縄(おきなわ)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 光沢(こうたく:つやつやしている)があって、オレンジ色。
  • 触角(しょっかく)、口枝(こうし)、頭、前胸背(ぜんきょうせ)、上翅(じょうし)の紋(もん)、小楯板(しょうじゅんばん)、体の下は、黒い色です。
  • 頭部と前胸部のはし、小楯板のちかくの上翅(じょうし)にそれぞれ2こづつ白〜あわいきいろっぽい紋があります。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑II (甲虫編)北隆館

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